Aroma Beauty & Craft School
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アロマテラピー教室の選び方①
お伝えしたい事が色々ありますがアロマテラピーの教室やワークショップの選び方について取り急ぎ書き記そうと思います。
もし気になる教室などがあればその教室がどんな動機や目的で運営されているかを調べてみてください。
直感でここだ!と思うところがあればそれで良いですが、迷いがある方は以下を参考にしてください。
ホームページに理念が掲げてあればそれを読んでみて、ワークショップの紹介やSNSの写真などがあればそちらも確認してみてください。
まず違和感を感じたらその時点でやめておきましょう。
参考にしていただくポイントとしては
□教室の内容や方向性が自分にしっくりくるか
□講師は何処に所属しているか
□料金設定が明確に記されているか
□製油(エッセンシャルオイル)を直接肌に塗って「○○の治療」や「○○によく効く」などと謳っていないか。
(精油を直接肌に塗るのは危険行為でアロマテラピーは医療行為ではないので効果効能を謳う事はできません)
□製油を直接飲み物に入れて飲んだり、食べ物にかけて経口接種をほのめかすようなシーンが写り込んでいないか。
(精油の経口摂取は危険行為です)
などがあります。
教室で危険を伴う事が平然と行われているようならそれは講師の知識、認識不足または不純な動機がそうさせていると捉えてください。
また同じアロマテラピーの教室といえども講師がどこの講師資格をもっているかも違います。
通信講座でとれるもの、試験すらないもの、英国式、フランス式、医療に特化したメディカル系の資格など色々な種類があります。貴方が気に入った組織があればそこに所属する講師が運営する教室を探してみるという方法もあります。
私は歯医者などを探すときは必ず医者の学歴を確認しますしその歯医者が何を大きく掲げているかもチェックします。
たまにホームページに学歴などを掲載していない医者もいますが一瞬で行くか行かないかを判断できるので分かりやすくて助かります。
ここからが今回一番お伝えしたかったところで、実はマルチ商法をしている教室が意外とあります。
私が一番心配しているのはアロマテラピーを始めてみたい人がその様な教室に行ってしまわれないかという事です。
お金を稼ぐ事が第一の目的になる教室ではその目的達成の為に教室の内容が構成されており、安全性が低かったり、間違った事を教えられる事も十分考えられます。当然お金も健全な教室より掛かる事でしょう。
料金設定が明確であることは1つ参考になるポイントではありますが実際に参加してみると表記されている金額とは別で精油などの商品購入を促される事もあるかもしれません。
ですので講師がどんな組織に属している人で信頼できそうかを調べる事も是非してください。
ちなみに私は教室、ワークショップをする時は生徒さんがもし自分の母親や大事な人だったらを前提にしています。
自分で価格を自由に設定できる場合もイベントなどで依頼主さんから参加料の指定があった場合もこの大前提だけは絶対に変わりません。
そこを前提にすると小賢しい能書きを並べて物を売り付けようなどという発想は微塵も浮かびませんし、どうしたら喜んでもらえるか、安全に分かりやすく伝えられるかという事に注力する事になります。
この辺の講師の色は教室の色の話と重なってきますのでまた次回はプラスアルファについて書こうと思います。
メッセージの意図
新たな試みとしてブログ(メッセージ)のコーナーをホームページに付け加えてみる事にしました。
今は2025年ですが私自身が感じていたのはもっとずっと前からの内容も書き留めていこうと思います。
アロマテラピーに興味を持ってくださっている方や何かのきっかけでたまたまこのホームページに辿りついてくださった同志の皆様のお役に立つ事を願って数年後に読み返しても違和感の無いような内容を心掛けます。
私の活動の主な目的はアロマテラピーを必要とする人に正しく安全に届ける事です。
講座、ワークショップでは物の作り方や、精油の扱い方や機能などを講師としての立場でお伝えしていますがメッセージのコーナーではアロマテラピーやそれを取り巻く環境への向き合い方、自らの霊性を上げるための役立て方などにも触れたいと思います。
今受け入れられないと感じた記事はスキップしていただき、気になる時が来たらまた戻ってきていただけると嬉しいです。
色々な事を発信しても大丈夫な時代になってきた事をありがたく感じています。
最初のメッセージに目を通してていただきありがとうございました。
璃沙